サバイバルゲームフィールド

サバイバルゲームフィールドとは? メリットや利用方法などを徹底解説!

サバイバルゲームを楽しむために作られたサバイバルゲームフィールドは日本全国にあります。屋内・屋外、大小さまざまな規模、障害物の有無など、フィールドによって特徴はさまざまです。そのため、サバゲーを楽しみたくてもどこを選べばいいのか、悩んでいる方は多いでしょう。

そこで、本記事では、サバイバルゲームフィールドの種類や利用方法などについて解説します。

  1. サバイバルゲームフィールドとは?
  2. サバイバルゲームフィールドの種類
  3. どのサバイバルゲームフィールドで遊ぶ?
  4. ルールを守って遊ぶことが大事
  5. サバイバルゲームフィールドに関してよくある質問

この記事を読むことで、サバイバルゲームフィールドを選ぶポイントなどが分かります。悩んでいる方は参考にしてください。

1.サバイバルゲームフィールドとは?

サバイバルゲームは、一定のルールでエアガンを撃ち合って遊ぶ大人の戦争ごっこです。そして、サバイバルゲーム専用の場所をサバイバルゲームフィールドといいます。全国各地に存在しており、サバイバルゲームフィールドの種類は多種多様です。基本的に、サバイバルゲームは危険を伴うこともあるので、指定の場所でなければ楽しむことができません。普通の公園で遊ぶことはルール違反となるため、注意しましょう。

1-1.ルールとマナー

サバイバルゲームフィールドには、それぞれのルールとマナーがあります。たとえば、ルールとしては必ず専用のフィールドで行うこと、マナーとしては服装の決まりなどです。基本的に、サバイバルゲームフィールドはケガをしないように、肌が見えない衣類を着用することになっています。
また、必ず現地で着替えなければならないので、家から迷彩服で現地に行く・そのまま街の中を移動するのはマナー違反です。なお、武器として使用するエアガンは、必ずガンケースに入れることになっています。エアガンをむき出しで持ち歩いたり、ゲームが始まるまで弾を装着したりすることも禁止です。
このように、サバイバルゲームフィールドによってルールとマナーが定められているため、しっかりと確認しておかなければなりません。

1-2.規模は大小さまざま

サバイバルゲームフィールドの規模は大小さまざまです。屋外のサバイバルゲームフィールド(アウトドアフィールド)は広く臨場感を味わうことができます。一方、屋内のサバイバルゲームフィールド(インドアフィールド)では相手との距離が近いからこその緊張感を楽しむことができるでしょう。大人数でのゲームや縦横無尽に走り回りたいのであれば屋外、少人数で障害物を利用して戦いたいのであれば屋内がおすすめです。それぞれ楽しみ方があるので、ぜひ両方のフィールドを試してみてはいかがでしょうか。

2.サバイバルゲームフィールドの主な種類

ここでは、サバイバルゲームフィールドの種類と特徴を解説します。

2-1.アウトドアフィールド〜森林編〜

アウトドアフィールドは、森林が舞台になっているケースがほとんどです。広大な敷地なので、15人以上の大人数でもサバイバルゲームを行うことができます。自然を肌で感じながら、さながら本物の戦場の雰囲気を味わって楽しむことができるのが大きなメリットです。また、木や茂みを使って身を隠したり、自然の地形を生かすことができたりするのもアウトドアフィールドの魅力といえるでしょう。ただ、天候に左右されるので、移動がとても大変になったり、泥だらけになったりすることもあります。

2-2.アウトドアフィールド〜市街地編〜

屋外では、市街地やバリケードを再現したアウトドアフィールドもあります。人工物を使って廃村や町並みを作っているフィールドですので、映画で見るような戦闘が再現可能です。森林タイプよりも敷地は広くありませんが、最初から障害物が意図的に作られているので、作戦が立てやすいメリットがあります。森林系と比較してもコンパクトで、走り回るというよりは作戦が勝敗のカギをにぎるフォールドといえるでしょう。

2-3.アウトドアフィールド〜CQB編〜

CQBは、Close Quarters Battleの略で近接戦闘のことです。交戦距離は10m程度となっているため、敵との打ち合いは迫力満点でしょう。また、CQBのフィールドは、閉鎖的で迷路になっていることがほとんどです。そのため、敵を感じながら移動したり、スリルを得たりと独特な楽しみ方ができます。スキルがなくても楽しめるフィールドもあるので、初心者でもおすすめです。

2-4.インドアフィールド

サバイバルゲームフィールドの中には、屋内タイプもあります。ビルの一角を利用して市街地を作ったり、CQB系のサバイバルゲームが楽しめたりできるのが特徴です。屋内にあるからこそ、天候に左右されない点が大きなメリットといえます。また、定期的にレイアウトが変わるところもあるため、同じ空間で違った魅力を味わうことができるでしょう。中には、アウトドア・インドア複合型フィールドもあり、それぞれの特徴を感じながらサバイバルゲームが楽しめます。

3.どのサバイバルゲームフィールドで遊ぶ?

ここでは、サバイバルゲームフィールドの選び方や利用方法などを解説します。

3-1.自分のレベルに合わせる

サバイバルゲームフィールドは、自分のレベルに合わせて選ぶことが大切です。たとえば、初めてサバイバルゲームに挑戦する場合、初心者講習があるサバイバルゲームフィールドでの講習を受けたほうがいいでしょう。サバイバルゲームフィールドのスタッフが丁寧に説明してくれるので、基本ルールやマナーを身につけることができます。ある程度、サバイバルゲームに慣れてきたら、中級・上級レベルの人たちといろいろなフィールドで遊んでみるといいでしょう。

3-2.友人と一緒に、1人での参加もOK!

サバイバルゲームフィールドは友人と一緒でも1人での参加もOKです。友人や仲間だけでサバイバルゲームを楽しみたいのなら、フィールドを貸し切ることもできます。ただし、貸し切りの場合は15人以上からなどと参加人数が定められているので注意してください。ほかにも、親子で参加できるレクリエーションや1人での参加が可能な定例会を行っているサバイバルゲームフィールドもあります。

3-3.設備やサービス内容もチェックしよう!

サバイバルゲームフィールドによって、設備やサービス内容が違うので事前にチェックしておきましょう。ほとんどのサバイバルゲームフィールドでは、セーフティースペース(待合室)・更衣室・シャワー室がそろっています。最近は女性の利用者も増えてきているため、女性更衣室を完備しているところもあるでしょう。どのような設備があるのか・清潔な状態で使えるのかなど、サバイバルゲームフィールドを利用する前にチェックしておきたいポイントです。
また、食事をしたいのであれば、食べ物の持ち込みができるか・電子レンジやポットが備えつけられているかもチェックしておきましょう。
サービス内容に関しては、サバイバルゲームに必要な道具を一式レンタルできるサービスなどがあります。レンタルできるところなら、初心者でも安心して楽しむことができるでしょう。

3-4.現地までアクセスも要チェック!

サバイバルゲームフィールドを選ぶ際は、現地までのアクセスも必ずチェックしておかなければなりません。インドアフィールドは駅近にあるケースが多いのですが、アウトドアフィールドは広大な土地を使っているので郊外にあるケースがほとんどです。そのため、自分の車で行く際のルートや駐車場の有無、公共交通機関を利用する場合のアクセスなどもチェックしておきましょう。なお、アウトドアフィールドの中には、最寄り駅までの送迎が出ているところもあります。

3-5.サバイバルゲームフィールドの利用料金

ゲームの内容やフィールドによって異なるため、ホームページ等での確認が必要です。参考として千葉県にある業界最大手サバイバルゲームフィールド「NO9(ナンバーナイン)」の利用料金を下記にピックアップしました。

  • 平日:男女ともに2,500円(18歳未満 2,300円)
  • 土・日・祝:男女ともに3,000円(18歳未満 2,500円)

ほかにも、午後からの参加だと500円引きになったり、女性は昼食無料サービスがついたりします。詳しい利用料金に関しては、「NO9(ナンバーナイン)」のホームページをご覧ください。

4.ルールを守って遊ぶことが大事

サバイバルゲームは弾を撃ち合う戦争ゲームですので、怖いイメージを持っている方もいるでしょう。しっかりとサバイバルゲームフィールドのルールやマナーを把握しておけば、安心安全にサバイバルゲームを楽しむことができます。大切なのは、参加者1人1人がルールとマナーをしっかり守ることです。それぞれのサバイバルゲームフィールドでルール・マナーは異なるため、参加前に確認しておきましょう。分からないところがあれば、必ずスタッフに尋ねてください。

5.サバイバルゲームフィールドに関してよくある質問

サバイバルゲームフィールドに関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.サバイバルゲームに必要な装備は?
A.ゴーグル(フェイスガード)・エアガン・グローブの3点です。服装は迷彩服や黒っぽい服など、肌が見えない長袖・長ズボンを身につけてください。また、サバイバルゲームフィールドによっては、フェイスガードが必要になるところもあります。よって、ゴーグルとフェイスガードをそろえておけば安心でしょう。ただ、初心者は購入にハードルを感じると思うので、サバイバルゲームフィールドのレンタルサービスを利用するのも選択肢の1つです。

Q.サバイバルゲームの遊び方とは?
A.敵味方のチームに分かれ、両陣にあるフラッグを取り合う陣取りゲーム(フラッグ戦)がポピュラーな遊び方です。フラッグ戦は敵のフラッグを取るか、敵全員を倒せば勝利となります。また、敵から攻撃を受けた場合、大声で「ヒット!」と叫び、手をあげながらフィールドから退場しなければなりません。中には、弾が当たっているのに報告をせず、そのままゲームに参加し続ける人がいます。その行為をゾンビ行為といいますが、マナー違反となるので注意してください。

Q.女性も参加OKか?
A.もちろん女性も参加OKです。最近は、サバイバルゲームを楽しむ女性が増えており、女性限定の初心者講習会も行われています。「男性の中に入るのがちょっと……」と思っている方は、女性限定の定例会などに参加してみてはいかがでしょうか。サバイバルゲームフィールドの中には、レディースデイを設定するなど女性向けのサービスを提供しているところもあります。

Q.定例会とは?
A.同じ趣味を持った人たちで集まり、サバイバルゲームを楽しむ会のことです。同じメンバーで飽きている方や初心者など、さまざまな人が定例会に参加しています。ほとんどの参加者が初めましての状態ですので、定例会を通してサバイバルゲームの友人や仲間を作ることができるでしょう。ただ、初めて会う人同士ですので、お互いへの気づかいが必要になります。

Q.初心者がサバイバルゲームフィールドを選ぶ際の注意点は?
A.立地・金額・レンタルの有無・サービス内容はもちろんのこと、運営による初心者へのサポートが手厚いかどうかもチェックしておきたいポイントです。初心者はサバイバルゲームのルールやマナー・注意事項を十分に理解できていない状態ですので、運営のサポートが必要になります。そのため、サバイバルゲームフィールドを選ぶ際は、初心者へのサポートが充実しているかをきちんとチェックしたほうがいいでしょう。

まとめ

サバイバルゲームフィールドは、大きく分けてアウトドアとインドアの2種類があります。アウトドアは自然を感じながら走り回ることができ、インドアは狭い空間の中で障害物などを使ったサバイバルゲームが楽しめるでしょう。フィールドの種類によって、いろいろな楽しみ方ができるのもサバイバルゲームの魅力です。中には、初心者へのサポートが手厚く、女性にはうれしい設備が整っているサバイバルゲームフィールドもあります。ぜひいろいろなサバイバルゲームフィールドをチェックし、自分のレベルに合ったところを選んでみてください。

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